カバードワラント

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カバードワラントとは、金融機関などが既に発行されている株を売買する権利を証券化したものであり、金融機関などが販売を行う。また、株式以外に日経平均やTOPIXなどの株価指数や米ドルなどの為替を売買する権利を商品にしたカバードワラントもある。

カバードワラントはワラントと略されることが多いが、ワラントとカバードワラントは異なる。ワラントとは、新株引受権のことであり、企業が発行する新株を証券化して、その企業自身が販売する。

カバードワラントのメリット

  • カバードワラントの値動きは株の値動きに連動するが、株よりも数倍値動きが激しい。
  • 取引は数千円から可能である。単元株で買おうとすると、数十万から数百万必要な銘柄であっても小額で購入できる。
  • 株価が上昇したときに利益の出るコール型と、株価が下落したときに利益の出るプット型がある。
  • リスクは限定的である。信用取引などと異なり、投資額以上に損することはない(価値がゼロになることがあるが、マイナスになることはない)。
  • 通常の株取引終了後(15時以降)も取引が可能。取り扱う証券会社によって異なるが、イートレード証券の場合、23:50まで取引できる。

カバードワラントのデメリット

  • 時間的な価値があるため、購入後株価が一定であればカバードワラントの価値は下落する。
  • 満期日が決まっており、満期日以降に株価が上昇することがわかっていても強制的に売却される。
  • 株価は同じでも買値と売値でもともと差があるため、カバードワラントを購入した時点では手数料分を取り除いてもマイナスである。

eワラントとポケット株

eワラントとポケット株はそれぞれゴールドマンサックスが発行しているカバードワラントの一種である。eワラントは満期日までの期間が非常に短く値動きも激しい。一方、ポケット株は満期日までの期間が長く、値動きは株価とほぼ等しい値動きをする。

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