外貨を扱う金融商品としては、外国為替証拠金取引以外にも、外貨預金や外貨MMFがある。外国為替証拠金取引とこれらの金融商品を比較してみる。
下表は、これらの金融商品の違いを示している。
| 比較項目 | 外貨預金 | 外貨MMF | 外国為替証拠金取引 |
|---|---|---|---|
| 取扱機関 | 銀行 | 証券会社、銀行 | 証券会社、為替取引専業会社など |
| 収益 | 利息、為替差益(為替レートの値動きに一致) | 分配金、為替差益(為替レートの値動きに一致) | スワップポイント、為替差益(為替レートの値動きの1~100倍) |
| 損失リスク | 投資額の範囲内 | 投資額の範囲内 | 投資額以上の損失が発生する場合がある |
| 預入期間 | 普通預金:無期限 定期預金:1ヶ月~ | 無期限 | 無期限 |
| 購入可能金額 | 自己資金の範囲内 | 自己資金の範囲内 | 自己資金の1~100倍 ※取引業者により異なる |
| 取引レート | 銀行が定めた時間の為替レート | 取扱機関が定めた時間の為替レート | リアルタイムの為替レートで取引可能 |
| 新規取引形態 | 「買い」のみ | 「買い」のみ | 「買い」「売り」両方 | 手数料 | 取扱銀行により異なる。 某銀行の場合、1万ドル購入時の場合、10,000円。 | 取扱機関により異なる。 某証券会社の場合、1万ドル購入時の場合、5000円。 | 取扱機関により異なる。 某証券会社の場合、1万ドル購入時の場合、200円。 |
| 換金性 | 普通預金:いつでも可能 定期預金:一定期間内は原則換金できない | いつでも可能 | いつでも可能 |
外国為替証拠金取引は、リスクは確かに大きいが、自己資金の範囲内で取引を行うこともできる。自己資金の範囲内で取引を行った場合には、リスクは、外貨預金や外貨MMFと差はない。リスクは同じだが、手数料は、圧倒的に外国為替証拠金取引の方が安い。手数料を無料としている業者もあるぐらいだ。
私は、以前、外貨MMFをしていたが、外国為替証拠金取引と比較して、メリットが何も見出せなかったので、解約して外国為替証拠金取引を始めた。
